ライフスタイル 食と健康

水分、足りていますか?上手な水分補給のコツ

皆さんは意識的にお水を飲んでいますか?

水分補給は健康維持のために大切だとわかっていながらも、意外と十分にとれておらず、

気づかないうちに体の水分が不足している「隠れ脱水」になる人も多いと言われています。

生きる上で不可欠な水

人間の体は50〜70%が水分でできています。

水分を取ることで体に必要な酸素や栄養素が体内に取り込まれ、血液の一部となって全身の細胞へ届けられます。

また、老廃物を排出したり、汗や尿によって体温を調節するなど、水分は生きるために欠かすことができません。

水分が不足するとどうなる?

体の水分が不足すると、体に様々な症状が現れます。

以下のいずれかに少しでも思い当たるものがあれば、脱水の危険なサインかもしれません。

・体に栄養が届かず、疲れやすくなる

・老廃物が蓄積し、便秘になる

・血液の量が減り、低血圧になる

・皮膚の弾力性が低下し、乾燥・シワになりやすくなる

甘いものへの欲求が増え、カロリーオーバー・糖質過多に

・唾液量が減少し、口臭が発生しやすくなる

免疫力が低下し、病気になりやすくなる

・血液がドロドロになり、脳梗塞・心筋梗塞など命に関わる病気のリスクが増す

水を飲むと痩せる?

よくモデルさんが「お水をたくさん飲んでいる」と話していたり、

”水を飲むと痩せる” "美容に良い"などと耳にしますよね。

水を飲むこと自体が体脂肪を減らすという根拠はないものの、水を飲むことで代謝が活発になり、痩せやすい体になる効果が期待できます。

食事の30分前にコップ2杯の水を飲むことで、食べ過ぎを防ぐことができるというデータもあります。

ダイエットにはあくまでもバランスの良い食事が基本となりますが、こまめな水分補給を続けることは体の代謝機能を向上させ、健康的な体づくりの鍵となります。

1日に必要な水分の量

水分補給は健康維持に不可欠で、ダイエット効果も期待できると述べましたが、

十分な水分を取るためには、1日にどのくらいの量を飲んだらいいのでしょうか?

一般的に、食事に含まれている水分を除いて1.5リットル前後の水分が必要と言われています。

ただ、これはあくまでも目安。年齢、性別、活動レベル、住む土地や天候によっても変わってきます。

◯リットル飲まなくては!と数字にとらわれすぎず、「コップ1杯の水を6〜8回に分けてこまめに飲む」ということを心がけ、

脱水のサインが出ていないか自分の体調をチェックすることが大切です。

上手な水分補給のコツ

水分補給が大事とはいえ、一度に大量に摂取しても体に吸収されないまま排出されてしまうので、上記にも述べたようにコップ1杯程度の水を1日を通してこまめに摂取することが大切です。

毎日継続して十分な水分がとれるように、以下のような工夫をするのもおすすめです。

・起床時、食事の際、食事と食事の間、入浴時、就寝前、と飲むタイミングを決める

運動する際は、運動前、運動中、運動後と、より頻繁な水分補給を心がける(大量に汗をかいた時は一緒に塩分などの電解質を摂るか、経口補水液で補いましょう)

空腹感を感じた時に飲む(甘いものへの欲求や空腹感は脱水のサインである場合があります)

水以外の飲み物はダメ?

・水の他に、無糖でノンカフェインのお茶や炭酸水もOKです。水だけでは飲みにくいと感じる方はレモンやベリー系の果物を入れると美味しく飲むことができます。

ジュースは糖分が多く糖質過多になるので水分補給としては不向きです。

アルコールやカフェインが入ったコーヒー・お茶には利尿作用があるので、水分補給には適していません。これらを飲む際は同じ量のお水を飲むようにすると良いです。

いかがでしたか?普段あまりお水を飲めていないかも…と感じた方は、意識して少しずつ飲む量を増やしていきましょう。

たっぷりの水分補給で、心も体も潤った日々を過ごせますように。

<参考文献>

National Library of Medicine "Water-induced thermogenesis"https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14671205/

Healthcare Associates "7 Signs You'r Not Drinking Enough Water"https://healthcareassociates.com/7-signs-youre-not-drinking-enough-water/

-ライフスタイル, 食と健康

© 2022 One With..