こんにちは。ヘルスコーチの雪子です。
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カカオの効能が広く知られ、普段の食生活に高カカオチョコレートを取り入れている方も多いかと思いますが、
カカオニブはチョコレートよりもカカオの健康効果を多く得られることをご存知ですか?
今回はスーパーフード・カカオニブの栄養や健康効果、美味しい食べ方ついてご紹介します。
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カカオニブとは?
カカオニブは、チョコレートの原料であるカカオ豆を発酵・焙煎し、外皮をとって細かく砕いたもの。
食べるとチョコレートのような味がしますが、100%カカオなので甘みはなく、苦味、酸味が強いのが特徴です。
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カカオニブの健康効果
カカオニブはチョコレートになるまでの加工度が一番低いため、栄養素の損失が少なくすみます。
健康効果は以下のようなものがあります。
・抗酸化作用・・・フラボノイドと呼ばれるポリフェノールが特に豊富で、強い抗酸化力があります。肌のダメージを防ぎ、アンチエイジング効果、心臓病やガンなどの慢性疾患のリスク低下が期待できます。
・マグネシウム・・・酵素を活性やエネルギー代謝に不可欠なマグネシウム。カカオニブはマグネシウムの含有量が最多い食品の一つと言われています。
・食物繊維が豊富・・・腸内環境を整え、血圧コントロール、血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。
・鉄分が豊富・・・体に酸素や栄養を届ける役割があるヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分が豊富に含まれています。
・気分を良くする効果・・・カカオニブには幸福感をもたらす神経伝達物質が含まれています。リラックス効果や集中力を高める効果も期待できます。
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体に嬉しい効果がぎゅっと詰まったカカオニブ。どのように食べたらいいのでしょうか?
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カカオニブの美味しい食べ方
・そのままおやつに
カリカリとした食感と香ばしさがクセになり、スナック感覚で食べられます。どうしても苦味が…という方は、ナッツやドライフルーツと合わせると食べやすくなります。
・シリアルやオートミールのトッピングに↓
・ヨーグルトに入れて↓
・クッキー・マフィンなどの焼き菓子に↓
チョコチップ代わりに使え、ほろ苦い大人な味に仕上がります。
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他にも、スムージーに入れたり、手作りグラノーラに混ぜたり、ミルク入りのコーヒーに混ぜたりと、色々なアレンジで楽しむことができます。
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摂りすぎには注意
体に嬉しい効果がたくさんあり、糖分もゼロだから…と摂り過ぎは禁物。カカオニブは脂質を多く含み、カロリーもやや高めです(10gあたり60kcal前後)。1日大さじ1〜2杯ほどが目安です。
また、通常のチョコレートよりもカフェインが多く含まれているので、妊娠中の方や小さなお子様などは摂取量にご注意ください。
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番外編:チョコレートを選ぶ際のポイント
いくらカカオニブが健康に良いと言われても、やっぱり普通のチョコレートも食べたくなりますよね。
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市販のチョコレートを選ぶ際には、
・カカオの含有率が70%以上のもの
・原材料の一番最初に書かれているのが「砂糖」ではなく「カカオマス(カカオ豆をペースト状にして固めたもの)」であること
・原材料がなるべく少ないもの(植物油脂や甘味料が使われているものは避ける)
をポイントに選ぶと良いです。
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パッケージに“ダークチョコレート“と書かれているものでも、ラベルを見るとたっぷりのお砂糖が使われているものもあるので注意。
また、よく見かける乳化剤(レシチン)も舌触りを良くするためで、必ずしも必要な原料ではありません。
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カカオの栄養を美味しく摂取して、日々生き生きと健康で過ごしましょう 🙂
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参考文献
Cacao Nibs: Even Better For You Than Dark Chocolatehttps://www.huffingtonpost.ca/2013/08/02/cacao-nibs_n_3695571.html