心の栄養

愛を伝える5つの方法

みなさんは


パートナーと長年一緒に暮らすようになってから

子どもが生まれ、家族が増えてから

『パートナーから愛情が足りない』

と感じることはありますか?


✔︎パートナーとの関係が冷え切っている

✔︎会話が業務連絡が中心

✔︎相手の言動にいちいちイライラしてしまう

✔︎もっとこっちの気持ちを察してほしい


もし、上のどれか一つでも当てはまったら

お互いの愛情を伝え合えていない

ことが愛情不足を感じる原因になっているかもしれません。


愛の表現方法は人によって違う!?

アメリカの結婚・家庭生活カウンセラー ゲーリーチャップマン博士は

30年間のカウンセリングの事例を通して

「愛を伝える5つの方法」について本を書きました。


彼は本書の中で、


・愛情の表現方法や感じ方は人それぞれである

・愛情を表現する方法(愛の言語)は5種類ある


ということを述べています。


つまり、

お互いの「愛の言語」を知らないと

愛情を伝え合うことはできない

ということ。

実際に、多くのカップルが

お互いの言語を理解していない為に愛を続かせることができないのだそうです。

本当は相手を大事に想っているのに…それってすっごく勿体無い。

5種類の「愛の言語」あなたはどのタイプ?

チャップマン氏が提唱した愛の言語は以下の5つ。

みなさんはどのタイプか、ぜひ考えてみてください^^

1. 肯定的な言葉 (Words of affirmation)

「愛してるよ」「その洋服、似合ってるよ」「君のこと誇りに思っているよ」

などポジティブな言葉を伝えられることで愛情を感じるタイプ。

2. 質の高い時間 (Quality time)

ゆっくりコーヒーを飲みながらおしゃべりしたり、映画や買い物に行ったり

相手の好きなことを一緒にしたりなど

相手が自分のために時間を使ってくれることに

愛情を感じるタイプ。

3. 贈り物 (Receiving gifts)

誕生日や記念日以外にも

仕事帰りに花やスイーツを買ってきてくれたり

ちょっとしたギフトを受け取ることで

愛情を感じるタイプ。

4. 尽くす行為 (Acts of service)

食器洗い、洗濯、掃除、料理を手伝ってくれるなど

自分のことを想った行動をしてくれた時に

愛情を感じるタイプ。

5. スキンシップ (Physical touch)

手を繋いだり、ハグをしたり、並んで座ったときに膝に手を置いたり

触れられることで愛情を感じるタイプ。

なぜ「愛の言語」を知る必要があるのか?

いかがでしたか?

ちなみに私は「肯定的な言葉」でした。

確かに、ギフトをもらったり、家事を手伝ったりしてもらうよりも

言葉で愛や感謝を伝えてくれた時の方が嬉しいなぁ、と納得!

では、お互いの「愛の言語」を知らないことで起こる弊害とは

具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

例えば

自分の愛の言語が「肯定的な言葉」

パートナーの愛の言語が「尽くす行為」

だった場合。




自分はいつも「大好き、素敵だね」と

自分は言葉で愛を表現しているつもりでも

パートナーは言葉で愛を示してくれないために

愛されていないと感じる。


一方、パートナーは家事を手伝うことで

愛を表現しているつもりなのに

それが伝わっていないと感じる。


このように

お互いの愛の言語を知らないと

すれ違いや衝突が起きたり


いくら愛情表現しても相手に届かない

ということが起きてくるんです。


「最近パートナーから愛情が足りていない」

そう感じている方は

”足りていない”のではなく

”届いていない” だけなのかもしれません。


相手の愛の言語で伝える意識をすると

きっと相手の反応にも、自分の愛情にも変化があるはず。


より詳しい自分のタイプが知りたい!という方はこちらのサイト(英語)から

クイズに答えると自分がどのタイプかがわかるのでやってみてくださいね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます^^

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