皆さまこんにちは。ホリスティックヘルスコーチの雪子です。ブログは久し振りになってしまいました。
日本と季節が逆のオーストラリアは、暦の上では3月から秋。
ここメルボルンも日増しに寒くなってきました。
寒い季節は温かいココアが飲みたくなりますよね。
ココアの原料、カカオ豆に含まれるポリフェノールやテオブロミンという成分には、血管を拡張させ、血流を促進させる作用があります。
ですので、ココアは冷えが気になる季節にぴったり。
今回は生姜やスパイスを使ったヘルシーなココアをご紹介します。とっても簡単にできますよ。
スパイスジンジャーココア
◼︎材料(1杯分)
- カカオパウダー(またはココアパウダー) 大1
- おろし生姜 小1/2
- シナモン、ターメリック それぞれ2、3振りくらい
- お好みの甘味料(メープルシロップ、蜂蜜、ココナッツシュガーなど) 小1〜
- お好みのミルク 200〜250ml
◼︎作り方
- カップにカカオパウダー、おろし生姜、シナモン、ターメリック、甘味料(今回はメープルシロップ)を入れて混ぜ合わせる。
2. 温めたミルク(今回はアーモンドミルク)を少量入れ、ダマができないようにペースト状にする。
3. 残りのミルクを注いで、全体をよく混ぜたら出来上がり。
ちなみに、「カカオ」と「ココア」、どちらも同じカカオ豆から作られていますが、違うものだということはご存知でしたか?
カカオパウダーはカカオ豆を発酵・乾燥し、粉にしたもの。
加熱処理が行われていないので、栄養素の損失が少なく、ビタミンやミネラルが残ったまま。ココアパウダーに比べて苦味が強いのが特徴です。
一方、ココアパウダーはカカオ豆を発酵、高温で焙煎し・圧搾したものから脂肪分(ココアバター)を除いて粉にしたもの。
要は加熱されているかいないか、ということですね。
栄養価がより高いカカオパウダーがおすすめですが、手に入らない場合はココアパウダーでも大丈夫です。
(ココアパウダーもポリフェノール、食物繊維、ミネラルなど健康へのメリットがあります)
その場合はココア100%で作られた純ココアを使用してくださいね。