オーストラリアのスーパーやカフェに必ずと言っていいほど置いてあるブリスボール。
とっても美味しくて、体にやさしいスイーツ。ぜひおうちで作ってみませんか?
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ブリスボールとは?
ナッツやドライフルーツなどで作られるオーストラリア発祥のボール状のお菓子。エナジーボール、プロテインボールとも呼ばれます。
砂糖不使用・添加物不使用・グルテンフリーで、栄養価が高く、おやつや運動前のエネルギー補給にぴったり。
ブリスボールの"ブリス(bliss)"は「この上ない喜び・至福」という意味。お砂糖は入っていないのにちゃんと甘く、一口食べると幸せになる罪悪感ゼロのスイーツです。
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ブリスボールのメリット
▪️栄養価が高い
ナッツやドライフルーツには炭水化物、タンパク質、良質な脂質、食物繊維が含まれているので、満足感もしっかり得られます。
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▪️自然素材で体にやさしい
市販のスナック菓子やデザートには精製された砂糖や添加物が多いですが、ブリスボールは自然素材だけで作られているため安心して食べられます。
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▪️簡単に手作りできる
ブレンダー(またはフードプロセッサー)で混ぜて丸めるだけ。火を使わずにあっという間にできます。
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▪️持ち運びに便利
タッパーなどに入れて外出先でも小腹が空いた時にパクッと食べられます。私はナッツ無しのものを息子の幼稚園のおやつに持たせています。
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▪️冷蔵・冷凍保存が可能
冷蔵庫で5日ほど、冷凍庫で3ヶ月ほど保存可能。まとめて作っておくと好きな時に食べられて便利です。
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おすすめレシピ
私がよく作るブリスボールをご紹介します。お好きなナッツなどを代わりに使ったり、お家にある材料で作ってみてくださいね。
※出来上がり量は全て約12〜15個分となります。
アプリコットとココナッツのブリスボール
<材料>
- アプリコット 1カップ
- ココナッツファイン 1カップ + 仕上げ用
- くるみ 1/2カップ
- ココナッツオイル 大1 ※溶かしておく
<作り方>
- アプリコットはお湯に15分ほどつけてふやかしておく。
- 全ての材料をブレンダーに入れて、攪拌する。(まとまらなければ水を少量加えてください)
- 一口大のボールに丸め、ココナッツファインをまぶす。
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カカオブリスボール
<材料>
- オートミール 1カップ
- デーツ 1カップ
- アーモンドバター 大2
- カカオパウダー 大2
- 水 大2〜3
- ヘンプシード 仕上げ用
<作り方>
- オートミール、デーツ、アーモンドバター、カカオパウダーをブレンダーで攪拌し、まとまるまで水を少しずつ加える。
- 一口大のボールに丸め、ヘンプシードをまぶす。
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抹茶のブリスボール
<材料>
- アーモンドミール 1カップ
- デーツ 1カップ
- ヘンプシード 大2
- ココナッツオイル 大1
- 抹茶 大1 +仕上げ用
- 水 大2〜3
<作り方>
- 全ての材料をブレンダーに入れて攪拌する。
- 一口大のボール状に丸め、仕上げにお好みで抹茶をふりかける。
きな粉のブリスボール
<材料>
- オートミール 1カップ
- デーツ 1カップ
- ピーナッツバター 大2
- きな粉 大2 + 仕上げ用
- チアシード 大2
- 水 大2〜3
<作り方>
- オートミール、デーツ、きな粉、ピーナッツバターをブレンダーで攪拌し、まとまるまで水を少しずつ加える。
- チアシードも入れて全体が混ざったら、一口大のボールに丸め、仕上げにお好みできな粉をふりかける。
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作ってすぐでも食べられますが、冷蔵庫で30分以上冷やすとより美味しいです。
また、冷凍してもそこまでカチコチにならないので、私は夏場は凍らせて食べるのも好き 🙂
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アレンジを楽しんで!
アレンジ無限大のブリスボール。分量を計らなくてもまとまればOKなので、お菓子作りが苦手な方でも大丈夫。
以下のリストを参考に、色々な組み合わせで楽しんでみてくださいね。
まとまりが悪い時は、水や溶かしたココナッツオイルを少しずつ加えてください。
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ナッツ・シード類
アーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカデミアナッツ、ピスタチオ、ナッツバター、ごま、タヒニ、チアシード、ヘンプシード、フラックスシードなど
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ドライフルーツ
デーツ、アプリコット、プルーン、クランベリー、レーズン、イチジク、ゴジベリー、ブラックカラントなど
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粉類
オートミール、ココナッツファイン、アーモンドミール、キヌアフレーク、カカオパウダー、きな粉、抹茶、シナモン、プロテインパウダーなど